井坂しんや
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津久井やまゆり園を視察しました

11月26日に津久井やまゆり園を視察しました。
今年の8月津久井やまゆり園が再スタートを切りました。定員66人と以前より小さくなりいましたが、現在は45人の方が入所しています。5年前の事件の後、本人の意思決定支援を進め、横浜の芹が谷で過ごしていた方の内、退所して在宅(一人暮らしなど)やグループホームなどに移った方24人、他の施設に移った方が12人、そして41人が津久井やまゆり園に、54人が12月に開所をする芹が谷やまゆり園で生活することとなりました。

津久井やまゆり園に向かっていると紅葉を始めた山々が見えました。やまゆり園の玄関の前には鎮魂のモニュメントがあります。この日は月命日だったためモニュメントの前には献花もありました。そこで手を合わせると5年前に事件のニュースを聞いた朝のことを思い出しました。同時に石碑に刻まれた数人の犠牲者の氏名を見て、事件の時にどんな思いだったのかと思いをはせました。

また、体育館を見させていただいたときには、月命日だったため亡くなられた方の写真が飾ってあり、一人一人の顔を見ていると自然と涙がこみ上げました。「なんでこんな事件が起こったのか」悔しい気持ちでいっぱいになりました。

玄関を入ると金澤翔子さんの筆で書かれた「津久井やまゆり園」「祈」の文字が飾られていました。力強く、やさしく、やわらかい字。私の印象です。

施設長、総務部長から施設の概要やこれまでの取組、今後について説明を聞き、意見交換もさせていただきました。
今、県立施設の在り方について多くの論議が交わされています。今回の視察で得たことを今後の審査に生かしたいと思います。


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