井坂しんや
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第8回マラニック&ウォークに参加

みなさん、マラニックという言葉をご存知でしょうか?
マラソンとピクニックを掛け合わせた言葉のようです。

昨日開かれた北下浦観光協会主催の「第8回 黒船が来たぞ マラニック&ウォーク」に小学校2年生の長男と初めて参加しました。
片道7キロ、往復13キロのコースを走ったり、歩いたり、チェックポイントを通過しながらクイズに答えたりと非常に面白い取り組みでした。

http://kitashitaura.com/kankou/kitashitaura_walk/kurofunewalk.html

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仮装で参加した井坂なおし市議会議員

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スタートした時の様子。

スタート時点では、「7キロ歩くのは時間が結構かかるかなぁ」と思っており、長男もあまりのり気ではなかったのですが、10位までに入ると賞品がもらえると聞くと長男はがぜんやる気になり、スタートするとすぐに小さい体をうまく使い大人の間をすり抜け、前に行ってしまいました。

私は、どこかで私のことを待っているかなぁと思い、スタートした後あたりを見回しながら歩いていたのですが、10分ぐらい歩いても見当たらない。歩くコースも知らないで大丈夫かと不安に。どこかで追い越してしまったのかと思い、最初のチェックポイントで待ってみたり、最後列まで見に行ったりとうろうろしていたのですが、見当たりません。チェックポイントで係りの人に話を聞いてもわからないということ。「もうこれは、ゴールまで行ってみるしかない。ゴールにいなかったら迷子として捜しに行かなければ」と焦る気持ちを抑えながら祈る気持ちで走り出しました。

私たちは7キロの片道コースで、片道のゴール地点(浦賀奉行所跡)に到着すると長男がベンチに座っていました。
走っているときは、怒りと不安が行ったり来たりでしたが、正直ホッとし、そこにいて本当によかったというのが私の気持ち。

しかし、長男は、「オレ、三番だったよ。賞品もらったよ。とうとよりオレのほうが早かった。」と言う始末。「人の気も知らないで!」といいたくなりましたが、その言葉を飲み込み、「そうか早かったね。でも1番じゃないのか、とうとがちゃんと走っていればとうとのほうが早かったね」と返答。

話を聞いてみると、走っていた大人の人と一緒に走ったようです。「小学2年生になると知恵がついてくるんだなぁ。ペースがゆっくりだったとはいえ、よく7キロ走ったなぁ。賞品をもらいたい、一番になりたいという負けず嫌いだなぁ。」とある意味感心しました。

私の最初のマラニック&ウォークは、一度も長男とは一緒に走らず、ドキドキハラハラのものとなりました。

2015年11月1日マラニック&ウォークIMG_1726
長男がもらった賞品。手形が気に入ったようです。


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