井坂しんや
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ふれあいフェスティバルで

先週の日曜日(7日)はいろいろな行事がありました。
10時からは、第62回の横須賀市社会福祉大会があり、来賓として参加しました。そこでは長年、福祉施設などで働いた職員の勤続表彰や民生委員などを長くやられた方の表彰などがありました。

同時に、総合福祉会館で開かれていたふれあいフェスティバルでいろいろなものを見ましたが、点字図書館で展示されていた点字と音訳の歴史を見学し、その後音訳されたCDを聞き、音訳に触れる機会がありました。

展示では、歴史だけにとどまらず、目の不自由な方のそろばんや定規などの文房具がありました。その文房具の一つ一つの値段が結構高価で驚きました。また、点字を作成するワープロなどもありました。

また、音訳で録音された広報よこすかを聞いたのですが、複雑な紙面を順番に読んでいるのを聞いて、最初に感じたのが、淡々と読むことでした。あまり感情を入れないように読んでいることに、「あれっ」と思いました。聞いていてあまり聞きなれない感じを受けました。近くのボランティアさんに話を聞くと、あまり感情を込めることはしないという話でした。それを聞いて、感情をこめてしまうと読んだ方の主観が入ってしまうからだということがわかりました。しかし、小説などの会話の部分はある程度は感情移入をして読むそうですが、それでもあまり感情をこめすぎないようにしているとのことでした。話すことは、その人の考えや感じ方などを一緒に伝えているんだということを改めて感じさせられました。

それと同時に、あまり感情をこめないで読むことは、それはそれで難しいのではないかと感じました。それまでは、音訳ならできるのではないかと感じていましたが、そうでもなく、練習というか研修が必要なんだということを感じました。

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