井坂しんや
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津久井やまゆり園の事件から5年

7月26日、津久井やまゆり園の事件から今日で5年が経過しました。

今でも忘れられない当時のニュース。テレビに向かって、「何、何が起こったの?」と叫び、どうしていよいかわからず、家の中をウロウロしていた自分。
胸が締め付けられるような、苦しくなんとも言えない感情が沸き上がったのを覚えています。

この5年間で、犯人は死刑判決が確定しました。
また、その後のやまゆり園の運営をめぐって不適切な支援の在り方、虐待の疑いなど多くの課題が指摘されました。県は改善に向けて検討会などを設けて検証をしましたが、検証結果に基づく取組はこれからとなります。
8月からは、千木良の地で、新たな津久井やまゆり園がスタートします。そして、12月には横浜市芹が谷の地で芹が谷やまゆり園が始まります。
どちらも利用者が安心して過ごせる施設になるよう見守ると同時に議会でも必要な論議を交わしたいと思います。

7月の共生社会推進特別委員会で、津久井やまゆり園の再生のことを論議しましたが、職員には専門性が問われるだけに人材確保と育成を県として力を入れて取り組むこと、チームでの支援のための体制の強化を求めました。

県では、本日の7月26日~8月1日を「ともに生きる社会かながわ推進週間」と位置付けています。
ともに生きる社会かながわ推進週間 – 神奈川県ホームページ (pref.kanagawa.jp)
障がい者が地域で暮らすために、障がい者への理解を広げるために私も力を尽くします。


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