横須賀市に防衛大臣政務官が来訪
今日の午前中に、防衛大臣政務官と南関東防衛局の職員3名が来訪し、昨年10月に発表となった横須賀への米イージス艦の追加配備について、11月に横須賀市長が照会していた事項についての回答を説明に来ました。
市長は説明を聞いたのちに、「いくつか確認をさせていただき、十分精査させていただいたうえで、市民、市議会に対して、説明してまいりたいと思います。」と述べています。今後何らかの方法で市議会にも報告があると思います。
いくつかの質問の中で私が、これはと感じたのが、新たに配備する艦船が増えることで人員がどれだけ増えるのかについては、家族を含めた全体の人数は回答できないとの説明が米側からあったということです。米軍人だけでいえば、1000人を超える人数が新たに横須賀で暮らすということです。全体の人数がどのくらいになるのか、わかる範囲で回答すべきです。
また、これだけの居住をどうやって確保するのか?
最近、市内には、米軍向けのマンションがとても増えています。事実上の基地の拡大と言ってもいいような状況です。
艦船の追加配備は、基地機能の強化につながりますし、米海軍横須賀基地が他国への出撃拠点としての能力を強化することにもなります。
このような状況から追加配備は絶対にやめるべきです。
市長には改めて、追加配備について認めない姿勢を示してもらいたいと思います。