第33回横須賀市学童保育連絡協議会の総会に参加しました
5月21日に、第33回横須賀市学童保育連絡協議会の総会に参加しました。
総会では、第1部として市連協などからの基調報告や指導員からの特別報告などがあり、そのあとに永年勤続表彰がありました。
永年勤続表彰では、10年表彰を2名の方が受けましたが、その内の1名は、私の子どもが通っている学童の指導員でした。ほんとうにいつも子どもたちをあたたかく見守っていただき、ありがとうございます。これからも多くの子ども達と一緒に泣き、笑い、そして楽しく遊んでもらえるようお願いいたします。
また、総会の中では横須賀市の指導員会に加盟している指導員の働いている状況についての資料も添付されていました。指導員会に加盟している学童クラブは28クラブで164名が働いていますが、10年以上勤続している方は25名。約5割が3年以内の指導員とのことです。また、勤務形態としては、非常勤かアルバイトの方が、7割以上となっています。指導員が安定的に永く働き続けられることは、子どもたちが放課後を安心して過ごすためには大変重要なことです。
働く親を支え、子どもたちの放課後の過ごし方、生活を支える大切な役割を果たしている指導員が、永く働き続けられるよう指導員の処遇改善にこれからも取り組みを進めたいと思います。
さらに、現在全国連協では、「学童保育(放課後児童健全育成事業)の「従うべき基準」を堅持することを求める請願書」の署名を展開しているとのことでした。
子どもの命と安全を守る上で欠かせない「学童保育」の全国的な一定水準の質を確保するために省令で決められた「従うべき基準」を堅持してもらいたいとのことです。国に対して多くのみなさんが意見を述べてもらうよう私も取り組みたいと思います。」
総会に参加して、改めて横須賀の学童保育が抱えている課題がまだまだ多く、取り組みを強めなければいけないと感じました。