井坂しんや
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アスベスト訴訟

10月24日建設アスベスト神奈川第2陣訴訟の横浜地裁判決が出され、原告の勝訴、国と一部の建材メーカーの責任を認めました。

しんぶん赤旗の記事
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-10-25/2017102515_02_1.html

神奈川新聞の記事
http://www.kanaloco.jp/sp/article/286487

また、昨日(10月27日)は建設アスベスト神奈川第1陣訴訟の高裁判決が出され、第2陣訴訟同様に原告の勝訴、国と一部の建材メーカーの責任を認めると同時に、これまで労働者として認められていなかったひとり親方の7人も国の責任を認め、他の14人は建材メーカーの責任を認めるという内容でした。
第1陣訴訟は、原告敗訴の不当判決だっただけにこの判決は非常に意義のある判決となりました。

しんぶん赤旗の記事
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-10-28/2017102801_03_1.html

新聞各紙が取り上げています。

また、この判決を受けて建設アスベスト訴訟神奈川弁護団は声明を発表しました。

http://kanagawa.kensetu-asbestos.jp/2017/10/837

この判決を国と建材メーカーは真摯に受け止め、早期に救済のための法整備などをする必要があります。

苦しい中で闘ってきた原告のみなさんと支援を続けたみなさんの勝利です。
まだ、他の地域での裁判がどうなるか、そして今後の国と建材メーカーがどう対応するかが残されていますので、粘り強く私たちも支援していきたいと思います。


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