三浦半島学童保育研究集会に参加
一昨日の9月24日に第14回三浦半島学童保育研究集会に参加しました。
ほぼ毎年参加していますが、記念講演は本当にいい内容で、今回は立教大学の浅井春夫名誉教授の講演でした。
講演内容は「人と出会う喜びを、子どもにもおとなにも ~笑顔を大切に、学ぶことを忘れずに~」というものでした。残念ながら次の予定との関係で全部聞くことができなかったのですが、先生の講演中でとても印象に残ったのは、「専門性とは何か」という話の中で、いろいろな場面で行った出来事について、あるいはいろいろな局面について判断し、対応する力だというところでした。
学童保育の指導員は、多くの子どもと保護者など人と接する仕事です。その人をどう見るのか、人と人とのかかわりの中で起こった出来事についてどう対応するかを常に判断し、対応しています。これは、指導員に限らず、他のいろいろな仕事の中でも起こることです。
私の仕事もいろいろな場面でそういことが起こります。
これは、学問を身に着けるだけでもだめだし、経験だけで対応しようとしてもだめだと思います。
浅井先生は、実践的研究と研究的実践という言葉を使っていましたが、専門性を高めるには常にこのような姿勢が必要なんだと私の頭の中が整理されたように思います。
本当にいつもこの研究集会では気づかされることが多くていい学びの機会をもらいました。本当は、午後の分科会なども出たいところなんですが、残念です。
役員のみなさんありがとうございました。