井坂しんや
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常任委員会の審査が終了しました

6月16日から開催されていた県議会は、7月6日に閉会予定ですが、今日(3日)は全常任委員会の審査が行われ、議案などの採決が行われました。

私の所属する環境農政常任委員会には、議案が付託されていないかったのですが、所管事項について論議を行いました。

私は、環境基本計画についての報告の中で、地球温暖化対策の推進、水源林を守るための取り組み、大船フラワーセンターの指定管理者の募集などについて質問をしました。

地球温暖化対策については、
大規模事業者には温暖化ガスの削減のための計画書を提出させる制度が設けられていますが、その削減に向けた目標数値は自主目標となっています。県の計画では、2030年までに2013年度比で27%の削減を目標にしていることから、大規模事業者の計画でも27%を削減する目標とすることが必要と述べました。
また、計画を策定した後の目標達成に向けた取組のチェックを行うことなどが必要と述べました。

また、家庭部門の省エネ対策としては、経済産業省と国土交通省が新たに設けたエコリフォームの助成制度について質問しながら、県民に広く活用できるようにするには、県内市町村と連携し、エコリフォームの助成制度をつくることが必要と論議しました。

地球温暖化対策計画を実現するには、今のままでは難しい状況です。県としての取り組みの強化が必要です。


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