2017年第1回定例会が終わりました
2月13日から開催されていた2017年県議会第1回定例会が3月24日に閉会しました。
今度の議会は、2017年度の予算を審議する議会で、新年度関連の知事提案は人事案件を含め50議案あり、そのうち日本共産党県議団は16件に反対しました。
反対討論は、県議団のホームページに掲載しますので、後ほどご覧ください。
2016年度議案反対討論(木佐木議員)
2017年度予算議案などへの反対討論(加藤議員)
県は財政が厳しいことを強調していますが、税金の使い方を変えればもっと県民の切実な願いを実現するための予算はつけることができます。
大企業を誘致する政策では、80億円の交付を決定していた武田薬品工業の研究所が、縮小することとなり、研究員が1000人から段階的に300人に、研究棟を他の会社に貸し出すことから補助金を減額するなど、呼び込み型の経済対策ではうまくいかないことが浮き彫りになってきています。
こういうところに何十億円ものお金を使うのではなく、小児医療費助成や中学校給食の実現、学童保育の支援、介護従事者の処遇改善、保育士の処遇改善などにもっとお金を使うことが大切だと思います。