視察に行きました
7月19日から21日まで、日本共産党県議団として新潟県と長野県に視察に行きました。
視察項目は、
新潟県
・地震防災対策について:①中越地震をふまえての総合的な地震対策、②柏崎刈羽原子力発電所に係る避難計画、③私学の校舎修繕に対する補助金制度
・少子化対策モデル事業について
・障がい者職場実習支援事業及び受け入れ促進事業について
・柏崎刈羽原子力発電所の現地視察:原子力発電所での安全対策について
長野県
・長野県工業技術センター食品技術部門(しあわせ信州食品開発センター)を視察
信州ブランドの食品づくりを支援するための試作開発・評価等について
でした。
新潟県は、中越地震、中越沖地震など災害が多く発生したこともあり、地震に対する備えや発生時の対応、他の地域での災害支援について積極的に行っていることなどは、非常に勉強になりました。
そのほかにも障がい者の就労支援などももっと話を聞きたかったし、現場を見学したり関係者の話も聞きたかったのですが、時間があまりなくて残念でした。
長野県も近年信州ブランドを作ることもあり、食品加工の商品開発の手伝いを積極的に行うようになっているようです。
信州といえば、そば、味噌、などがすぐに頭に浮かびますが、酒蔵も新潟に次いで2番目に多いとのことですし、最近はワインにも力を入れているとのことでした。
地域の中小企業支援にとって重要な役割を担ってきています。
後日県議団として報告書を作成し、公表しますのでぜひご覧ください。
原子炉の5分の1の模型で原子炉構造の説明を受けているところ。
視察に伺った日は、偶然、お酒の初のみきりというお酒の検査をしているところでした。
仕込んだお酒を最初に取り出し、お酒に不純物が混ざっていないか、においなどはどうかなどのチェックをするそうです。